10月25日から本日、10月29日まで5日間、プミポン前国王のご葬儀が営まれました。

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10月26日には火葬の儀式が行われ、各国から弔問に訪れる方がいらっしゃいました。日本からは秋篠宮様と紀子様が弔問のために来タイされ、偶然その様子をTVで見ることができました。

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10月に入ってからは広告もすべて前国王を偲ぶものに変わりました。
これはウチのオフィスがあるアソーク駅ですが、すべての広告がなくなりました。




そして、火葬の当日は皆さんが献花に行かれるのでセブンイレブンも午後からお休み。
閉まってるセブン初めて見たかも。

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当日は夜になっても献花の列が途絶えませんでした。
献花は全国のお寺や役所、ショッピングモール等に献花台が設置されたようです。王宮の近くに行くのは大変なのと、そもそも全員行けるスペースもないので、多くの方はご自分の自宅に近いところで献花をされたみたいです。でもどこも2~3時間待ちだったとか。。。
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日本でも少し報道があったと思いますが、タイ国民の方々の前国王に対する尊敬の念はちょっと日本人には想像できないかもしれません。私も全く理解できていないですが、日本国民の天皇陛下に対するそれとは次元が違うと感じます。

私が中学2年生のときに昭和天皇が崩御され、昭和が終わりました。
その時のことは覚えていますが、今回のタイのような感じではなかったと思います。

TVもずっと葬儀の様子や前国王の業績を称える番組が流れていました。
ショッピングモールのビジョンも同じです。

これは英語なので見やすかったです。


縁あってタイで暮らしていますが、タイ人の皆さんの王様への敬愛は素晴らしいと感じています。
単なる個人崇拝ではなく、それが道徳的な規範となっていたり、いざというときの拠り所になっているという側面もあると思っています。
タイという国にプミポン前国王はなくてはならない存在だったのでしょう。


とは言え、明日から喪が明けます。
タイが中進国の罠から抜け出し、更なる成長を果たすことができるのか。
タイのよさを保ちつつ、成長していくことができるのか。
道は険しいと思いますが、タイの成長に少しでも貢献していけたらと思います。
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